■ ある会員さんの実話
(完璧な彼と、痩せていく私)
以前、 ハッピーフォーユーに 在籍していた、
アラフォーの 会員様のお話です。
仮に、 Hさんと呼びましょう。
彼女が出会ったのは、
誰もが 「そんな人、 本当に実在するの?」 と目を疑うような、
まさに 理想を絵に描いたような 男性でした。
・年収は 1,500万円以上。
・都心の タワーマンションに住み、
・見た目も 清潔感に溢れ、
・何より 女性の扱いが 完璧にスマートでした。
Hさんは 自分に 呪文のように 言い聞かせました。
「これが、 私の人生で 最後のチャンスだ」
「この人を 逃したら、 私の未来には 二度と 温かな日は来ない」
彼女は、 彼の好みに合わせて 何年も着なかった コンサバな服を買い、
彼の 仕事の自慢話を 一言も漏らさず 笑顔で聞き、
完璧な 「選ばれる女性」 を、 24時間、 演じ続けました。
■ 理由のない「吐き気」と、止まらない震え
ところが。
仮交際から 真剣交際へと 話が進み始めた頃、
Hさんの体に 恐ろしい異変が 起き始めました。
彼との デートの日が 近づくたびに、
胃のあたりが 冷たくなり、 激しい 「吐き気」 に襲われるのです。
お洒落な フレンチレストランで、
彼が 「Hさんのために 予約したんだ」と、
最高級の フォアグラを 取り分けてくれても、
喉が キュッと締まって、 一飲みも できません。
「美味しいね」 と引きつった 笑顔を作る 彼女の 頬はこけ、
会うたびに 体重が 目に見えて 落ちていきました。
私のところに 面談に来た時の Hさんは、
以前の 快活な印象は 影を潜め、
まるで 生気を 吸い取られた 「動く人形で」 のようでした。
彼女は 膝の上で 震える手を 握りしめ、
涙を こぼしながら こう言いました。
「ナオトさん、 彼は、 一ミリも 悪くないんです。
本当に 優しくて、 私を お姫様のように 扱ってくれる。
それなのに、 彼と一緒にいると、
空気が極端に薄い場所にいるみたいで。
息が 苦しくて、
このまま 死んでしまうんじゃ ないかって 怖くなるんです」
「彼に ときめかない 私が、 どこか 壊れているんですよね?
私の 努力が、 まだ 足りないんですよね?」
■ それは「わがまま」ではなく、「生存本能」の拒絶
私は、 泣き崩れる 彼女の目を 真っ直ぐに見て、
静かに、 でも確信を持って 答えました。
「Hさん。 それは、 あなたの 努力不足なんかじゃ ありません。
あなたの 本能が、 『この人の隣では、私は私でいられなくなる』
と、 全力で 警報を 鳴らしているんです。
体(本能)は、 頭(理性)よりも ずっと先に、
この関係が あなたを 精神的に殺すことに 気づいているんですよ」
Hさんが 感じていた 「酸欠のような 息苦しさ」。
その正体は、 「条件」という名の 正解で 自分を 縛り付けようとして、
大切な 「心の軸」 を、 自分自身で 粉々に 砕いてしまった 痛みだったのです。
■ 違和感の正体を見極める「3つのチェックリスト」
あなたが 今感じている その 「言葉にできない モヤモヤ」も、
Hさんのように 「魂が拒絶している危険信号」 なのか、
それとも 単なる 一時的な 不安なのか。
これを 誰でも 客観的に 判断できるように、
ナオト式では、 「3つのチェックリスト」 を用意しています。
今、 お相手の 顔を 思い浮かべながら、
自分の 心と体に 問いかけて ください。
① 「沈黙」の中に、安心があるか
デート中、 ふと会話が 途切れて シーンとした時。
あなたの 鼓動は どう動きますか?
もし、 「あ、 何か喋らなきゃ」
「面白い話を して 彼を楽しませなきゃ 嫌われる」
と、 焦って スマホの画面を 意味もなく 見たり、
無理に 話題を ひねり出して 疲れてしまうなら。
それは、 まだ あなたの心が、
「この人の隣は安全な居場所だ」 と認識していない 明確な証拠です。
逆に、 夕暮れの カフェで 注文を 待っている間。
一言も 喋らなくても、 呼吸が 深く ゆったりとしていて、
ただ ぼーっと 外を眺めて いられる。
「沈黙がむしろ心地いい」
この感覚が あるなら、 それは 条件以上の 宝物である、
「魂の相性」 が共鳴している 証拠です。
② 「弱音」を吐いた時、相手の温度はどう変わるか
世の中の 婚活本には、
「常に 明るく ポジティブで いなさい」
「男性を 癒す存在で いなさい」 と書いてあります。
でも、 考えてみて ください。
これから 何十年も続く 現実の 結婚生活で、
365日 ずっと 笑顔のままで いられる人間なんて、
この世に 一人も いません。
試しに、 次のデートで 勇気を出して、
本当に 些細な 「弱音」 を吐いてみてください。
「実は、 今日、 仕事で ちょっと 悔しいことがあって。
少しだけ、 凹んでるんだ」
その時、 彼は、 どんな 「言葉」と 「表情」を 返してきますか?
「もっと 前向きに 考えなよ」
「そんなこと 気にしても 時間の無駄だよ」
と、 正しいけれど 血の通っていない
「冷たい正論」 で あなたの口を 塞ぎませんか?
それとも、 「そっか、 それは 大変だったね。
今日は 無理しないで、 温かいものでも 食べて ゆっくりしなよ」
と、 あなたの ありのままの 感情を 「優しく包み込んで」 くれますか?
あなたが 「いい人だけど…」 と足を止めている時。
あなたの 「野生のセンサー」 は、
「この人は、 私が 本当に困った時に、 私の隣で 雨に打たれてくれない」
という 決定的な 「心の壁」 を、 敏感に 察知しているのです。
■ 条件で「安心」は買えない
Hさんは、 その後、
勇気を出して その ハイスペックな男性との 交際を 終了させました。
お別れを 告げた瞬間、 彼女の 止まっていた 食欲は 魔法のように 戻り、
一週間後には 「空気が 美味しく 感じます!」
と、 元の 素敵な笑顔で 報告に来てくれました。
条件は 「生活の土台」 ではありますが、
「幸せの源泉」 ではありません。
あなたが 本当に 探しているのは、
豪華な マンション ではなく、
「この人の隣なら、どんな私でも大丈夫だ」 と思える、
絶対的な 「精神的な自律」 に基づいた 安心感のはずです。
■ 違和感を見極めるチェックリスト③
「小さなワガママ」を
言える空気があるか
これが、 見極めにおいて 最も重要であり、
「決定打」 となる項目です。
あなたは、 お相手の男性に 次のような、
本当に些細な「リクエスト」 を言えますか?
「LINEの頻度が 多すぎて 少し疲れるから、 ペースを 落としたい」
「歩くのが速いから、 もう少し ゆっくり 歩いてほしい」
「今日は お洒落な店より、 静かなカフェで ゆっくりしたい」
もし、 「嫌われるかも」
「ワガママだと 思われるかも」 と飲み込んで しまうなら。
それは、 あなたが 弱いからではなく、
まだ 二人の間に 「本音を言っても壊れない」
という 信頼の土台が、 1ミリも できていない 証拠です。
仮交際というのは、 お相手に 気に入られるための
「接待期間」 ではありません。
この 「小さなリクエスト」をあえて出してみて、
相手がどう反応するかを見るテスト期間 なのです。
もし、 あなたが 勇気を出して 伝えたのに。
「え、 せっかく お店を 探したのに」 と不機嫌になったり、
「普通は こうでしょ」 と説教をしてくる 相手なら。
はっきり言います。
どんなに 年収が高くても、 どんなに イケメンでも。
その人との 結婚生活は、 一生、 「自分の心を殺す地獄」 になります。
迷わず、 すぐにお別れを 選びましょう。
■ 「条件」は頭(理性)、「違和感」は体(本能)
よく、 他の婚活の プロの方々も おっしゃっていますが。
「条件はいいけど、 生理的に無理」
「手をつなぐことを 想像すると ゾッとする」
これらは、 あなたの 生存本能が出している、 「
緊急停止ボタン」 です。
頭(理性)は 平気で嘘をつきます。
「年収がいいから 我慢しよう」 「親も喜ぶから、 好きにならなきゃ」
そうやって、 自分を 騙そうとします。
でも、 体(本能)は、絶対に嘘をつけません。
デートの帰りに、 吐き気がするほど ドッと疲れる。
LINEが来ると、 鉛のように 気が重くなる。
それは、 あなたの体が 全力で、
「そっちじゃないよ!」 と叫んでいる 最期のサインなのです。
そのサインを、 「私が ワガママだからだ」
と押さえ込むのは、 今日で 終わりにしましょう。
あなたの センサーは、 壊れてなどいません。 正常です。
「違和感を 感じている自分」 を否定せずに、
「教えてくれて ありがとう」 と認めてあげた時、
本当の、 「幸せへの道」 が動き出します。
■ ナオト式しあわせコンパス
3つのステップ
では、 どうすれば その違和感を乗り越え、
心から 安心できるパートナーと 巡り会えるのか。
ナオト式の 3ステップで、 あなたの 心のピントを 合わせ直しましょう。
① 整える(「100点」の自分を捨てる)
まず、 デートで 「完璧な女性」
を演じるのを、 一度、 やめてみてください。
「嫌われないように」 という 「守りのモード」 を緩め、
「ありのままの 私で、 一度ぶつかってみる」
そう決めることが、 心の霧を晴らす 第一歩です。
② 感じる(感情の温度を測る)
条件という 数字を見る前に。
相手と 一緒にいる時、 「呼吸」が 深くなっているか、 浅くなっているか。
それを、 繊細に 感じ取ってください。
スペックが 満点でも、 「感情の温度」 が冷え切っているなら、
そこは あなたの 居場所ではありません。
③ 信じる(精神的自律を育てる)
「誰かに 選ばれること」に 価値を置くのを、 手放してください。
「私は、この違和感を信じていい」
その 「精神的自律」 を持てた時、
あなたの しあわせコンパスは、 迷うことなく、
「本当に 安心できる人」の方向を 指し示し始めます。
■ 違和感を信じたHさんの「奇跡のその後」
中編でお話しした、 高スペックな男性との 酸欠地獄に 苦しんでいたHさん。
彼女は、 ナオト式の 個別コンサルを通じて、
「条件」ではなく 「自分の呼吸」 を信じる決断を しました。
彼女は その男性に お断りを入れ、
一から、 婚活を リスタートしました。
その数ヶ月後、 彼女は 一人の 「ごく普通の会社員」 の男性と 出会いました。
年収は 以前の男性の 半分以下。
住んでいるのも、 都心のタワーマンション ではありません。
でも、 Hさんは 満面の笑顔で、 こう報告に 来てくれました。
「ナオトさん、 不思議なんです。
彼とは、 沈黙になっても 全く 気まずくないんです。
一緒に 公園を歩いて、 ただ 深呼吸しているだけで、
『ああ、生きてるな』 って感じられるんです」
Hさんは、 彼と出会って 55日で、 成婚退会 されました。
お祝いの席で、 彼女が言った 言葉が 忘れられません。
「あの時、 違和感を 無視しなくて 本当に良かった。
豪華な レストランよりも、 『彼と食べるコンビニのアイス』 の方が、
今の私には、 何倍も 美味しく 感じられるんです」
Hさんは今、 自分らしく、
大きく深呼吸できる 温かな家庭で、 幸せに 暮らしています。
■ 行動提案:「70点の自分」作戦
🌷 次のデートでは、 あえて 「70点の自分」 で接してみてください。
100点の 「いい子」 「完璧な女性」 を演じるのを、 少しだけ お休みするのです。
自分の 本音を、 一言だけ 漏らしてみる。
「実は今日、 少し疲れていて、 お洒落な店より 静かな場所が いいな」
そう伝えた時の、 お相手の 反応を 冷静に 観察してください。
そこで 体調を 気遣ってくれるなら、
その人は あなたが探していた 「安心の種」 を持っている人です。
逆に、 予定が 狂ったことを 気にするようなら。
その人は、 「あなたの条件(都合)」 しか 見ていない人です。
「70点の自分」を見せて、 それでも 離れていかない人。
それどころか、 「力が抜けている 今のほうが 話しやすいよ」と 言ってくれる人。
そんな人が、 この世には 必ずいます。
自分を偽り、 条件に縛られて 100点を目指す 苦しい婚活は、
もう 終わりにしましょう。
🖊 あわせて読みたい
今回のテーマは、 婚活の迷いの 根底にある 「本能のサイン」 についてです。
合わせて読むことで、 さらに 「心の軸」が 整います。
【あわせて読みたい記事】
🎥 YouTubeでもお話ししています
文章とは 少し違う形で、 違和感の見極め方を 詳しく 解説しています。
「どうしても 判断に迷っている」 という方は、 こちらも 必ず見てください。
(チャンネル名: しあわせコンパスサポーター♡ナオト)
🌷次回予告(第42回)
「【仮交際の本音】“いい人”止まりを卒業するための、唯一の『自己開示』」
〜嫌われないことより、 大切にされること。 あなたの 特別感を作る方法〜
なぜか、 「友達としては 最高なんだけど」 と言われて 終わってしまう。
次回は、 「安心」と「ドキドキ」 の両方を届ける、 ナオト式の 関係構築術を お話しします。
📩 無料個別コンサル(状況整理)
「条件はいいのに、 どうしても 好きになれない」
「このモヤモヤは、 マリッジブルーなの? それとも 逃げるべきサイン?」
「自分が 何を大切にしたいのか、 もう 分からなくなって しまった」
もし、 あなたが 今、 そんな 渦中にいるなら。
それは あなたの ワガママでは ありません。
「婚活の設計(構造)」がズレているだけ です。
このまま 一人で 検索を続け、 自分の センサーを 殺し続けますか?
それとも、 一度プロの視点を 入れて、
その違和感の 「正体」を 客観的に 整理しますか?
Happy. for youの 個別相談は、 単なる お悩み相談では ありません。
あなたの **「生存本能」**の声 を翻訳し、
「進むべきか」 「止まるべきか」を 論理的に、
かつ 温かく整理する ための時間です。
「もう、 同じ失敗を 繰り返したくない」
「来年の今頃は、 心から安心できる人の 隣で笑っていたい」
そう 本気で願う あなただけ、 相談に来てください。
あなたの しあわせコンパスは、
今、 この瞬間も あなたの 幸せを願って、 動いています。