コンサル予約
メニュー
CLOSE
カウンセラー紹介
     
無料コンサル
画面トップへ
無料コンサル

第45回 “ピンとこない”は運命の相手のサインかも

婚活コラム画像

〜条件は合格。でも“ときめき”がない。その「ピン」の正体〜

「条件は、 本当に申し分ないんです。
お仕事も 尊敬できるし、
私の話も 丁寧に聞いてくれる」
「……でも。 どうしても ピンとこなくて。
お断り、 してもいいですよね?」
婚活のご相談を 受けていると、
こうした 「理由なきお断り」
希望される場面に 数多く立ち会います。
あなたは これまで、 「もっと ビビッときて、
心が高鳴るような 出会いがあるはずだ」と、
多くの 誠実なご縁を 「ピンとこない」 という 魔法の一言で、
手放して きませんでしたか?
はっきり 言います。
あなたが これまで 「ピンとこない」
と言って お断りした あの人こそが。
実は あなたの 魂が 心の底から 求めていた、
運命の相手 であった可能性が 非常に高いのです。
今日は、 あなたの 婚活を 迷宮入りさせている
「ときめきの幻想」 を打ち砕き、
大人の愛が 本当は どこから 始まるのか。
その 「残酷で温かな真実」 について、
深く、お話しします。

■ 脳内の「比較の霧」と、追いかけ続ける蜃気楼

あなたの 日常の1シーンを、
少し、 想像させてください。
お見合いの 帰り道。
駅の カフェに寄り、 一人で 今日会った
彼との時間を 振り返っている。
「会話も 弾んだ。 共通の趣味も あった。 条件も 悪くない」
でも、 あなたの 心の中に 広がるのは、
「また 会いたい!」 という 熱狂ではなく。
「……で、 次、どうしようかな」
という 淡々とした 凪のような感覚 ではありませんか?
そして あなたは、 スマホを取り出し、 SNSや アプリを開いて、
「もっと 私を ワクワクさせてくれる 人がいるはず」
「もっと ビビッと くる人が どこかにいるはず」と、
画面を スクロールし 続けてしまう。
そこにあるのは、 実体のない 「比較の霧」 であり、
一生 辿り着けない 「ときめきの蜃気楼」 です。
あなたは 「ときめかない」 自分を 責めるのではなく、
「ときめかない」 ことを 「相手が違う」 理由に すり替えて、
自分自身の 「安心のセンサー」 必死に出している サインを、
無視し続けて いるのです。

■ 「ビビッときた」の正体は、魂の共鳴ではない

ここで、 一つ あなたの 常識を ひっくり返す 話をします。
あなたが 理想としている、 あの 「ビビッときた!」
という 雷に打たれたような 感覚。
実は、 心理学的な 視点で見れば、
それは 「愛」ではなく、 「警戒心」
に近い 反応であることが 多いのです。
人間は、 自分を 振り回すような 相手や、
自分の 精神的自律を 脅かすような 不安定な 相手に対して、
ドーパミンを 大量に放出し、 それを 「ときめき」
だと 誤解してしまいます。
つまり、 あなたが これまで 「ピンときた!」
と感じて 追いかけてきた 恋愛の多くは、
相手に 依存し、 振り回されることで 自分の 「心の軸」
失っていく プロセス だったのです。
逆に、 あなたが 「ピンとこない」 と感じる 相手。
それは、 あなたの 心が 「この人の隣は安全だ」 認識し、
戦う必要も、 演じる必要も なくなったときに 訪れる、
「究極の静寂」 なのです。
あなたは その 「静かな幸福」 を、
「つまらない」 「退屈だ」 という 言葉で、
切り捨てて しまって いるのです。

■ 精神的自律が、「ピン」を遠ざける

なぜ、 真面目な人ほど、 この 「ピンとこない地獄」
ハマって しまうのか。
それは、 あなたが 「幸せにしてもらう」 という 受動的な
「守りのモード」 入っているからです。
「この人が 私を ワクワク させてくれるか?」
「この人が 私を 夢中に させてくれるか?」
そうやって、 自分の 「感情の温度」 の管理を、
相手に 丸投げして いませんか?
精神的自律を 持った 大人の女性は、
相手に 「ピンと させてもらう」 のではなく、
二人で 過ごす 時間の中で、
「ピン」と くる 関係性を 「自分たちで育てる」
という 意志を持っています。
あなたが 「ピンとこない」 と言って 席を立つとき。
それは、 お相手が ダメだった からではなく。
あなたが 「自分自身を楽しませる力」
失ってしまって いる証拠 なのです。

■ ある会員さんの実話(「ピン」を追い続けたBさん)

以前、 ハッピーフォーユーに、 40代前半の Bさんという
女性が いらっしゃいました。
彼女は、 プロフィール上、 完璧な 女性でした。
才色兼備で、 会話も 非常に 知的。
お見合いをすれば、 ほとんどの 男性から 「交際希望」 が届きます。
しかし、 Bさんは 半年間で 20人以上の 男性と 会いながら、
一度も 2回目以上の デートに 進むことが ありませんでした。
彼女の お断り理由は、 常に 同じでした。
「ナオトさん、 いい人なんです。 でも、 『ピン』とこないんです」
「私は 妥協して 結婚したくない。
お互いに 一目惚れするような、 そんな 出会いが したいんです」
そう 語る彼女の 瞳は、
理想を 追い求めるあまり、 乾き切り、
まるで 「砂漠を彷徨う旅人」 のようでした。

■ 「完璧な彼」と、冷え切った紅茶の味

前編で ご紹介した、 40代前半の Bさん。
彼女が 「もう 婚活を やめたい」と 泣き出した きっかけとなった、
ある お見合いの お話を させてください。
お相手は、 40代半ばの 誠実な 公務員の 男性でした。
見た目も 清潔感があり、 お話も 穏やか。
何より、 Bさんの キャリアを 心から 尊敬し、
「素晴らしい ですね」と 優しく 微笑んで くれるような、
まさに 「理想の結婚相手」 を絵に描いたような 人でした。
都内の ホテルの ラウンジ。
窓の外に広がる 美しい 夕景をバックに、
二人の 会話は 淀みなく 進んで いきました。
仕事の話、 休日の過ごし方、 大切にしている 価値観。
どこを とっても 「合格点」 でした。
しかし、 Bさんの 心の中は、
外の景色とは 対照的に、
どんよりとした 「灰色の霧」 覆われて いました。

■ 理由のない「お断り」の正体

彼女は 目の前の カップの中で、
すっかり 冷め切って しまった 紅茶を 見つめながら、
こう 感じて いました。
「この人は、 何も 悪くない」
「でも、 どうしても 胸が 高鳴らない」
「沈黙が 流れるのが、 怖くて 仕方がない」
そして、 一時間の お見合いが 終わった 瞬間。
彼女は 逃げるように ラウンジを 後にしました。
駅へ向かう 人混みの 中で、
彼女の スマホの 指が、
反射的に 「交際お断り」 のボタンを 探していました。
「いい人 でした。 でも、 ピンとこないんです」
その夜、 私に 届いた メッセージには、
絶望にも 似た、 冷たい 響きが ありました。

■ あなたが求めている「ピン」の毒性

Bさんの 面談で、
私は 彼女に あえて 厳しい 問いを 投げかけました。
「Bさん。 あなたが 探している その 『ピン!』 という 感覚。
それ、 実は 『愛』ではなく『刺激中毒』 の結果 じゃないですか?」
彼女は ハッとして、 顔を 上げました。
実は、 多くの 婚活女性が 陥る 最大の 罠が、
ここに あります。
過去に 振り回される 恋愛や、
不安で 眠れないような 激しい 恋を 経験してきた 人は、
脳が その 「過剰な刺激」 を、
「愛」だと 誤解するように インプット されて しまっています。
これを ナオト式では、 「警戒心のときめき」 と呼びます。
お相手が 自分を 大切にして くれるかどうか 分からない 不安。
「嫌われる かもしれない」 という 恐怖。
その 「守りのモード」 フル稼働 しているときに 分泌される、
アドレナリンや ドーパミンを、
「運命の 相手だから ドキドキ しているんだ」と、
「安心のセンサー」 誤作動 させている だけなのです。

■ 究極の「静寂」こそが、魂の答え

逆に、 Bさんが あの 誠実な 男性に対して 感じた、
「何も 感じない」 「退屈だ」 という 感覚。
それは、 彼女の 魂(本音)が、
「この人の隣なら、もう戦わなくていい」
「この人の隣なら、ありのままの私でいい」
認識したときに 訪れた、
最高に 贅沢な 「安心の静寂」 だったのです。
「ピンと こない」 という 言葉の 裏側にあるのは、
「彼が 退屈な男」 なのではなく、
あなたが 「戦わない 関係」に 対して、
「不感症」 なっている という 残酷な 事実です。
あなたは、 温かな 陽だまりの 心地よさを、
「暑苦しい だけだ」 と言って、
わざわざ 凍てつく 夜の闇へと 戻ろうと して いませんか?

■ 比較の霧が隠しているもの

なぜ、 これほどまでに 「ピン」に こだわって しまうのか。
それは、 あなたの 中に、
「自分自身を信じる力」 欠けている からです。
「この人で 本当に いいのかな?」
「もっと いい人が いるんじゃない かな?」
そうやって、 「比較の霧」 の中に 身を置き、
脳内の 誰かと 目の前の 彼を 戦わせ続けて いる。
その 「品定め」 をしている あなたの 視線は、
お相手にも 冷たく 伝わっています。
あなたが 彼を 「データ」として 見ているとき、
彼もまた、 あなたの 「心の温度」 の低さに 絶望して いるのです。
運命とは、 空から 降ってくる 雷では ありません。
「この人と 一緒に、 幸せを 作っていこう」
という、 あなたの 「精神的自律」
に基づいた 「決意」 から 始まるもの なのです。

■ Bさんが見落としていたたった一つのこと

Bさんは、 あの 誠実な男性の ことを、
「私の 期待に 応えてくれる 道具」 としてしか、
見ていませんでした。
彼が どんな 想いで その日、 お店を選び、
どんな 緊張を 抱えて Bさんの 前に 座っていたか。
彼の 「人間としての 体温」に、
彼女は 一度も 触れようとは しなかったのです。
「ピンと こない」 という 言葉は、
「私は相手に関心を持つことを放棄しました」
という 傲慢な 宣言 でもあります。
Bさんは その後、 私の 個別コンサルを 通じて、
自分の 「心の軸」 どれほど 外側に 向いていたかに、
ようやく 気づくことに なりました。
そして 彼女は、 一度 お断りした はずの あの
「公務員の男性」 に対して、
衝撃のアクション 起こすことに なるのです。