
婚活を続けているのに、
ふと、こんな感覚になったことはありませんか?
・誰に会っても特に嫌じゃない
・大きな期待もしないし、落ち込みもしない
・「まあ、こんなものかな」と思えるようになった
一見すると、
感情に振り回されなくなった“大人の婚活”に見えるかもしれません。
でも実はこの状態、
いちばん見逃されやすく、いちばん危険なサインです。
それは、
心が落ち着いたのではなく、
感じることをやめてしまった状態だから。
「もう一喜一憂しなくなりました」
そう話してくれた40代の女性がいました。
仕事も忙しく、これまでの恋愛や婚活で、
何度も期待しては疲れてきた人です。
「傷つかなくなった分、楽にはなりました」
確かに、感情の波が減ると楽になります。
でもその言葉の奥には、
“もうこれ以上、傷つきたくない”という本音が隠れていました。
心が穏やかになったのではなく、
心を閉じることで自分を守っていたのです。
感情が動かなくなる人の多くは、
とても優しく、真面目で、我慢強い人です。
・相手に合わせる
・空気を読む
・嫌われないように振る舞う
そうやって人を大切にしてきた。
でも、その優しさが続きすぎると、
自分の本音だけが後回しになります。
「どう思う?」と聞かれても、
「どっちでもいいです」と答えてしまう。
本当は違和感があるのに、飲み込んでしまう。
そうしているうちに、
心は少しずつ“感じない方が安全”だと学習していきます。
冷めたのではありません。
感じる余白がなくなった状態なのです。
ある会員さんが、お見合いの帰り道にこう言いました。
「今日の方、いい人でしたよね」
「…でも、何もないんです」
嫌でもない。
不安もない。
ただ、何も残らない。
その日の夜、家に帰って一人になっても、
相手の言葉や表情を思い出そうとしなかったそうです。
スマホを置いて、
静かな部屋でふと思った。
「私、ちゃんと婚活してるはずなのに…
何をしているんだろう」
それは、
「選べない人」になったのではありません。
心が動くための余白を、失っていただけでした。
感情が動かない状態が続くと、
婚活は“作業”になります。
・条件を見て
・会って
・悪くなければ次へ
でも、決めきれない。
未来が描けない。
そして、こう思い始めます。
「もうこの年齢だし」
「私が我慢すればいいのかな」
「好きとか言っていられないよね」
これは前向きな現実受容ではなく、
本音を諦め始めたサインです。
・婚活は続けている
・特別なトラブルはない
・でも、心がまったく動かない
もし今のあなたがここに当てはまるなら、
それは怠けでも、贅沢でもありません。
「これ以上、傷つきたくない」
心があなたを守ろうとしている証拠です。
だからまず必要なのは、
気合でも行動量でもありません。
ナオト式しあわせコンパスでは、
婚活が止まったとき、
無理に前に進もうとはしません。
大切なのは、順番です。
頑張りすぎた心を、いったん緩める。
「ちゃんと感じなくてもいい」と自分に許可を出す。
安心・違和感・心地よさ。
小さな感情を、否定せずに拾っていく。
条件“だけ”ではなく、
感情の温度を信じる勇気を持つ。
心が整い始めると、
「この人かも」は、自然に分かるようになります。
✔ 何も感じなくなっていた人が
→「感じてもいい」と思えるようになる
✔ 婚活に期待しないことで自分を守っていた人が
→「もう一度、誰かとつながりたい」と思えるようになる
✔ 決められなかった人が
→「この人といると楽かも」と思えるようになる
これは特別な人の話ではありません。
今のあなたから、十分に起きうる変化です。
今日は、前向きにならなくていい。
何かを決めなくていい。
ただ一つだけ、
自分に聞いてみてください。
「私は、どんなときに安心する?」
その答えが、
あなたのしあわせコンパスの向きです。
今のあなたの
・心の状態
・感情のクセ
・安心の方向
を、3分で見える化できます。

「“特別な日”が教えてくれる、本当に欲しい安心感」
クリスマス前、
心がざわつくのは弱いからじゃない。
次回は、
その感情の正体と、
本当に大切にしたい“安心”についてお話しします。
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