
初デートの前日、なぜかよく眠れなかった経験、ありませんか。
何を着ようか、
何を話そうか、
気に入ってもらえるかな、
変なところ見せないようにしなきゃ
気づいたら夜中の2時、みたいな。
婚活のデートって、
普通の恋愛とはちょっと違う重さがある気がするんですよね。
「この人かもしれない」という期待と、
「うまくやらなきゃ」という緊張が混ざり合って、
当日までにもうすでに疲れてる、なんてことないでしょうか。
今日は、そんな初デートについて少し一緒に整理してみたいなと思います。
「うまくやる方法」というよりも、「なぜか選ばれる人たちに共通していること」の話です。
サポートをしていて気づくことがあります。
デートの感想を聞くと、「すごく頑張りました」と言う方ほど、次につながらないことが多い。
頑張ること自体は、悪くないんです。
「どんな頑張り方をしたか」が大切で。
これ、すごく真剣に向き合っている証拠ではあるんですよね。
相手から見ると、どう映っているか。
「なんか、話しかけにくかった」
「テンションが少し高すぎて、一緒にいてちょっと疲れた」
「いい人だったけど…また会いたいかわからない」
こういう感想、実は珍しくないんです
本人はものすごく頑張ったのに、相手には伝わっていない。
むしろ少し引かれてしまっていた、というケース。
なぜこうなるのか、考えてみると
「自分がどう見られるか」に集中しすぎて、
「相手がどんな人か」を感じる余裕がなくなっていることが多いんです。
特に最初のお見合いや初デートは、1時間〜1時間半くらいで十分だと私は思っています。
「え、短くないですか」と言われることもありますが、これには理由があります。
「もう少し話したかったな」という余韻が残る状態で終わることが、次への一番自然な入口になるから。
長く会えば会うほど、お互いのことがわかる気がする。
それは確かにそうなんですけど、疲れてきたタイミングで終わるより
「まだ話せた」くらいのタイミングで終わる方が、記憶の残り方が全然違うんですよね。
「次も会いたい」という気持ちは、2時間後よりも1時間後の方が強いことがある。
足りないくらいで終わる。
それが婚活の初デートでは意外と大切なことだったりします。
お見合いは1時間と決まっていることが多いですよね。
あの設定、実はよくできていると思っていて。
「もっと話したい」
「もう一度会ってみたい」
という気持ちが自然に生まれやすい時間設定なんです。
選ばれる人たちを見ていると、共通点があります。
特別なトークが上手いわけでも、外見が飛び抜けているわけでもなくて。
この中で特に大きいなと感じるのが、最後の「楽だった」という感覚です。
婚活のデートって、お互いに緊張しているんですよ。
相手も同じように「どう思われるかな」と考えている。
そこに「この人といると、なんかほっとする」
「気を使いすぎなくてもいい感じがする」
という安心感があると、それだけで印象がぐっと変わります。
「また会いたい」という気持ちは、
盛り上がりよりも安心感から生まれることの方が多いんです。
初デートでよくある悩みのひとつが「自分のことをどこまで話せばいいか」というもの。
仕事のこと、家族のこと、過去の話
全部きちんと伝えなきゃ、みたいな感覚になってしまうことはないですか。
でも1回のデートで全部話す必要は、まったくないんです。
むしろ全部話してしまうと、「次に話すことがない」状態になる。
初デートは「自己紹介のプレゼン」ではなくて、
「一緒にいる時間を少し体験してもらう場」だと思うと、少し気が楽になりませんか。
全部うまくやろうとしなくていい。笑いどころで笑えなくてもいい。
緊張していることが相手に伝わっても、それは「一生懸命な人」に映ることもある。
無理に作った「いい自分」より、少し緊張しながらもそのままでいる自分の方が、伝わることがあります。
意外と見落とされがちなのが、デートの「終わり方」です。
盛り上がってきたタイミングで「そろそろ時間なので」と切り上げる。
少し勇気がいるかもしれませんが、一番余韻が残る終わり方のひとつです。
「え、もう終わり?」という感覚が相手の中に残ると、
その後の連絡が自然につながりやすくなります。
帰り際に「今日楽しかったです」と一言伝える。
それだけで十分です。
「次はいつ会えますか」「また絶対会いましょう」と畳み掛けなくても、
伝わっているときは伝わっています。
「自分はどう思われたんだろう」という答えが欲しくて、
確認するように言葉を重ねてしまうことありませんか。
その気持ちはすごくわかるんですけど、
余韻を壊してしまうことがあるので、少しだけ待てると違うかもしれません。
婚活の初デートって、「テストに合格すること」じゃないんですよね。
もちろん、次につながってほしいし、気に入ってもらえたら嬉しい。
それ以上に、「この人と一緒にいる時間がどんな感じだったか」が相手の記憶に残ります。
うまくやれたかどうかじゃなくて、そこにいたあなたがどんな人だったか。
頑張りすぎず、でも誠実に。短めに、でも丁寧に。
そういう時間の積み重ねが、婚活の流れをゆっくり変えていくと私は思っています。
うまくいかない日があっても、それはあなたに問題があったわけじゃないことの方が多いです。
少しずつ整理しながら、一緒に進んでいきましょう。