コンサル予約
メニュー
CLOSE
カウンセラー紹介
     
無料コンサル
画面トップへ
無料コンサル

第62回 会話は弾むのに進まない本当の理由

婚活コラム画像

~「楽しかった」で終わるデートと、

「また会いたい」と思われるデートの決定的な違い~

① 冒頭

「今日は本当に 楽しかったです!」
お相手の男性から 満面の笑みで そう言われた。
会話は途切れず、 笑いも絶えなかった。
沈黙に怯えることもなく、 あっという間の2時間。
「よし、 今回は手応えがあった」 「きっと次も誘われるはず」
そう確信しながら 家路についたのに。
翌日届いたのは、 お礼のLINEではなく、
相談所からの 「交際終了」の通知。
「えっ、どうして?」
「あんなに 盛り上がったのに……」
あなたは今、 そんな キツネにつままれたような ショック
と虚無感の ループの中にいませんか。
会話が下手なら まだ諦めもつく。
でも、 コミュニケーション能力は 決して低くないはず。
むしろ周りからは 「話しやすいね」と 言われるタイプなのに。
なぜか、 仮交際から 真剣交際へ
進むための「決定打」が 打てない。
もしあなたが今、 「婚活という名の 終わりのない接待」
疲れ果てているのなら。
どうか、 自分を責めるのをやめて 私の話を聞いてください。
あなたが 次に進めないのは、 会話が下手だからでも、
愛嬌がないからでも ありません。
むしろ、 あなたが良かれと思って 頑張っている
「盛り上げること」自体が、
皮肉にも お相手の心を 冷めさせてしまっている 可能性があるのです。
今日は、 「楽しかった」という言葉の裏に 隠された残酷な真実と、
ただの「楽しい人」を卒業して
「一生を共にしたい人」へと 覚醒するための、
ナオト式・心の整え方を お話しします。
このブログを 読み終わったとき、
あなたの会話の「主語」が ガラリと変わり、
お相手の反応が 劇的に変化するのを 実感できるはずです。

② 心の癖の言語化

なぜ、会話が盛り上がるのに
次に進まないのでしょうか。
それは、 あなたが無意識のうちに
「盛り上げ役(エンターテイナー)」
になってしまっているからです。
婚活をしている女性の多くは、
真面目でサービス精神が旺盛です。
「お相手を退屈させてはいけない」
「気まずい思いをさせてはいけない」
その優しさから、 お相手のプロフィールを読み込み、
話題を準備し、 適切なタイミングで相槌を打ち、
お相手が話しやすい空気を 全力で作ります。
その結果、 デートは確かに「盛り上がり」ます。
お相手は、 あなたの素晴らしい ホスピタリティのおかげで、
とても楽しい時間を過ごします。
でも、 2時間のデートが終わったとき。
お相手の心に残っているのは、
「あなた」という一人の女性ではなく、
「楽しかったという出来事」だけです。
これをナオト式では 「情報交換の墓場」 と呼んでいます。
仕事の話。 趣味の話。 週末の過ごし方。 好きな食べ物。
これらはすべて「事実(データ)」 に過ぎません。
お見合いや仮交際で こうした「データ」を どれだけ積み上げても、
そこに「あなたの感情」が 乗っていなければ、
お相手の魂には響きません。
男性は、 情報を交換するために
結婚相手を探しているのではありません。
「この人といると、 自分の心がどう動くか」
「この人といるとき、 自分はどんな顔をしているか」
その「感覚」を 探しに来ているのです。
あなたが 「盛り上げなきゃ」
必死にトークを回している間、
あなたは自分の 「本音の声」
完全に消してしまっています。
お相手は、 完璧に整えられた
「おもてなしの仮面」を 見せられているだけ。
だから、 「いい人だった」
「楽しかった」 とは思うけれど、
「この人の隣で 一生を過ごしたいか」
と聞かれると、 言葉が詰まってしまうのです。
「楽しいけれど、 心は深まっていない」
このズレこそが、 あなたが何度もぶつかっている
見えない壁の正体なのです。

③ ストーリー

ある土曜日の午後。
お洒落なカフェでの 仮交際2回目のデート。
あなたは 1週間前から 「何を話すか」を考え、
時事ネタや 彼の趣味であるキャンプについて
下調べをしてきました。
デートが始まると、 あなたの作戦は的中します。
彼が話し始めた キャンプの失敗談に、
あなたは最高のタイミングで 「えー!大変でしたね!」
笑い、驚き、共感します。
彼は気分を良くして、 どんどん話を続けます。
あなたは自分の話は そこそこに、
彼の話を引き出すことに 全神経を注ぎます。
「次はどこに行くんですか?」
「キャンプ飯で一番の自信作は?」
会話は一度も途切れることなく、 笑い声が絶えません。
あなたは心の中で、 「よし、順調だ。
私はちゃんとできている」 と自分に合格点を出します。
でも、ふとした瞬間。
彼がドリンクをお代わりするために 席を立ったとき。
あなたは一人、 深くため息をつきませんでしたか。
背中を丸めて、 「あぁ、疲れた……」
本音が漏れていませんでしたか。
そして、夜。
彼から届いたのは 驚くほどそっけないLINE。
「今日はありがとうございました。
キャンプの話、
あんなに聞いてもらえるとは 思いませんでした。
また機会があれば」
この「また機会があれば」は、
「もう会うことはない」
という、男性特有の お断りのサインです。
あなたはパニックになります。
「あんなに楽しそうだったのに、 なぜ?」
答えは、 その日の2時間を
動画で振り返ってみれば一目瞭然です。
そこに映っているのは、
お互いの「心」を通わせる 二人ではなく、
「接待をする人(あなた)」と、
「接待を受ける人(彼)」の 一方的な関係だからです。
あなたは彼に、 「私」という人間を 1ミリも見せていません。
ただの「聞き上手な司会者」 になっていたのです。

④ 再解釈:その「楽しさ」は、あなたを守るための壁です

あなたが 「盛り上げなきゃ」
必死に言葉を 積み上げているとき。
実は、 あなたの心は 最強の「守りモード」に 入っています。
沈黙が訪れるのが たまらなく怖い。
自分の内側を 覗かれるのが怖い。
そして何より、 「つまらない女」だと
思われて 選ばれないことが 何よりも怖い。
その強烈な 「拒絶への恐怖」を 隠すために、
あなたは会話という 名の分厚い鎧(よろい)を 着込んでいるのです。
これをナオト式では 「エンターテイナーの盾」 と呼んでいます。
お相手の男性は、 この盾の硬さを 言葉ではなく、
肌で感じ取っています。
会話は確かに弾む。
笑いも絶えない。
共通点も見つかる。
でも、 あなたの本当の
感情の温度」が 1ミリも伝わってこない。
あなたが 完璧に場を回し、
おもてなし」を 完璧にこなせばこなすほど。
お相手との間には、 透明で、
それでいて 絶対に壊せない
強化ガラスのような 壁が作られていくのです。
男性の心の中の声を、 代弁しましょう。
「この人は、 誰に対しても こうやって
上手く合わせる 人なんだろうな」
「僕という人間個人に 興味があるのではなく、
デートという行事』を こなしているみたいだ」
「なんだか、 優秀な営業担当と 商談をしている 気分になってきた」
あなたが 良かれと思って 全身全霊で 提供している
「サービスとしての楽しさ」が、皮肉にも
 お相手があなたに 踏み込むための 唯一の隙間である
「隙(すき)」を 完全に埋め尽くして しまっているのです。
情報の交換で 終わっている関係は、
どれほど盛り上がっても 「他人」のままです。
あなたが盾を 持っている限り、
お相手は あなたの心に 触れることができません。

⑤ 核心:男性が本能で求めている「ヒーローの座」

ここで、 婚活迷子の女性が ほぼ100% 見落としている
「男性の本能」の真実を お話しします。
男性は、 自分を楽しませてくれる
「サービス満点な女性」と 一生を共にしたいとは 思いません。
男性が 魂の底から 求めているのは、
「自分の前でだけ、 ふっと力を抜いてくれる女性」 なのです。
男性という生き物には、
「愛する女性を 笑顔にしたい」
「役に立ちたい」という 強烈なヒーロー願望が 備わっています。
あなたが 先回りして話題を出し、 完璧にお店を調べ、
会話をリードし、 一切の弱音を 見せないとき。
男性は 「僕の出番がない」 と感じます。
「僕がこの子を 喜ばせる余地がない」 と悟った瞬間、
彼の狩猟本能は 静かに死を迎え、
恋愛感情のスイッチは オフになってしまいます。
あなたが 「私ばかり頑張っている」
と、一人で 息切れしているとき。
実はお相手の男性も、
自分はこの人を 幸せにできていない」 という、
男としての プライドの崩壊と、
深い孤独感の中に いるのです。
男性が 「この人を離したくない」
と強く確信するのは、
面白い話を してくれる瞬間では ありません。
「沈黙の中で、 お互いの呼吸が 自然に重なったとき」
そして、 「不器用な自分を そのまま受け入れてもらえた」
と感じた瞬間なのです。
「楽しかった」で 終わるデートは、
刺激に過ぎません。
本当に必要なのは、 刺激ではなく、
「安心のセンサー」が 最大値で反応する
穏やかで 絶対的な静寂なのです。

⑥ 視点の転換:愛されるための「引き算」の勇気

では、 どうすれば 「楽しい盛り上げ役」を卒業し、
「唯一無二のパートナー」へと 覚醒できるのでしょうか。
それは、 これまでの努力の方向を
「180度ひっくり返す」 ことです。
今まであなたは、 「足りないものを足す」
ことばかりを 考えてきました。
もっと面白い話を。
もっと可愛い笑顔を。
もっと気が利く自分を。
でも、今日からは 「余計なものを引く」
勇気を持ってください。
沈黙を 無理やり埋めようとする その焦りを引いてみる。
相手の顔色を伺う 「良い子」の自分を 引いてみる。
「完璧でいなきゃ」という 呪縛を引いてみる。
あなたが 「頑張る」という 不自然な力を 手放した、
その瞬間に。
あなたの 魂の「輪郭(りんかく)」が、
初めてお相手に 届くようになります。
「実は私、 今日は少し 話し疲れちゃって……」
「今の沈黙、 なんだか ホッとしちゃいました」
そんな、 飾らないあなたの 「本音の声」こそが、
男性の 「僕がこの子を守りたい」 という守護本能を、
これ以上ないほど 激しく揺さぶるのです。
情報を交換する 時間はもう終わりです。
これからは、 「感情を共有する」 時間に 変えていきましょう。
あなたの弱さ、 あなたの不完全さ、 あなたの 小さな戸惑い。
それらを テーブルの上に そっと差し出したとき。
二人の関係は、 ただの 「盛り上がった相手」から、
世界でたった一つの、
代わりが効かない絆」へと 激変していくのです。
鎧を脱ぐことは、 確かに怖いです。
でも、 あなたが鎧を脱がない限り、
お相手は あなたを 抱きしめることが できないのです。