
何人に会っても次に繋がらない気がする、本当に結婚できるの?
他人事に聞こえますか?
でも実際に、婚活では当たり前に起きています。
2週間で14人とお見合いして、仮交際に進んだのはたったの3人。
そして、その3人とこの先どうなるかはまだ分からない。
しかもこの女性、見た目も整っていて、
「すぐに相手が決まるはず」と思われるタイプです。
それなのに、なぜ前に進まないのか。
ここには、婚活で停滞する人に共通する「本質的な原因」が隠れています。
「9人は私の方から断りました」
「5分遅刻したら断わられた」
「写真と実物の雰囲気が違いすぎる人が多すぎ」
「プロフィールに『陰キャ』って書いたら、陰キャばかり申し込みが来た」
表面的に見ると、「変な男性ばかりで運が悪かった」「相手が悪い」ように思えます。
ですが、ここで思考を止めてしまうと、次のお見合いでも同じループを繰り返すことになります。
なぜなら、「問題が自分以外にある」と思っている限り、
自分の動きや意識は変わらないからです。
プロフィールに暗めな空気を出せば暗めの人が来ますし、
安全に出せば無難な人が来ます。
「出している自分」に対して「そのままの相手」が引き寄せられているだけという、
すごくシンプルな事です。
さらに彼女は、「大手相談所には好みの男性がいない」
「見た目も妥協したくない」とも言っていました。
つまり、お相手と対面した瞬間に、無意識のうちに相手を選ぶ側に立ってしまっている
婚活がうまくいかない人に圧倒的に多いのが、「感じる前に、判断している」という状態です。
会った瞬間に、
見た目はどうか(合格/不合格)
条件はどうか(プラス/マイナス)
将来苦労しないか(アリ/ナシ)
これを頭の中で一気にチェックして、数分で答えを出そうとする。
ですが、人が人に心を開いて「この人と一緒にいたい」と感じていくプロセスは、
本来そんな機械的なスピードではありません。
お見合いの基本は、「生理的に無理でなければ、
まずは仮交際に進んで何度か会ってみる」が正解です。
条件のチェックシートで即切り捨てている限り、出会いは絶対に繋がりません。
では、仮交際に進んだあと、実際のデートで何が起きているのか。
仮交際2回目、カフェでの会話を例に挙げてみます。
男性が少しリラックスして、自分の楽しかった体験を共有しようと話し始めました。
男性: 「最近、ちょっとプチ旅行にハマってて。
この前も週末に温泉行ってきたんですけど、
ああいう時間があると『また頑張ろう』って思えるんですよね」
ここで男性が伝えているのは、旅の情報ではなく
「リフレッシュできて嬉しかった」
「大事な時間だった」という「感情」です。
それに対して、女性はこう返します。
女性: 「え、それって結構お金かかりません?月にどれくらい行くんですか?」
女性側に悪気はありません。
結婚後の生活やお金の使い方を「ちゃんと確認しよう」
と思っているだけです。
ですが、この瞬間、男性の頭の中では「…あ、そっちなんだ」と一気に空気が冷めます。
楽しかった「感情」を共有したかったのに、返ってきたのは
「それっていくらかかるの?」という現実的な条件チェック。
男性は「楽しむ時間」から「チェックされている時間」に切り替わったことを察し、
心を閉ざしてしまいます。
男性の気持ち: 「悪い人じゃないけど、ずっと監視・チェックされているみたいで疲れたな…」
女性の気持ち: 「将来のお金の話もちゃんと聞けた!良い人だけど、もう少し様子見かな」
女性側は「普通の会話をした」程度にしか思っていませんが、
男性側には「人として見られていない」という違和感がハッキリと残ります。
相手をスペックや条件の判断材料として見ていると、男性も敏感にそれを察知し、
あなたを「判断材料(年齢や見た目)」としてしか見なくなります。
お互いに人を見ていない「確認作業」だけの時間になるため、
感情が一切動かないまま「いい人だったけど何か違いました」と終わってしまうのです。
では、どうすればこの状態を抜け出せるのか。
「条件を見るな」ということではありません。
婚活で条件を見るのは当然ですし、必要なことです。 変えるべきなのは、「順番」です。
条件を確認してから ➔ 好きになれるか考える (※感情が動く前に終了してしまう)
「この人といてどう感じるか」を先に見る ➔ 後から条件をすり合わせる
お相手が話している時、自分は楽しいと感じたか、少しでも興味を持ったか。
まずは自分の感情の動きを無視しないことです。
そしてもう一つ、「相手が感情を出してきたら、自分も感情で返す」こと。
「温泉に行ってきた」と言われたら、「いくらかかるの?」と分析するのではなく、
まずは「いいですね!それ楽しそう!」と感情を一言乗せる。
これだけで会話の質は劇的に変わります。
婚活がうまくいかない方の多くは、
「ちゃんと見極めよう」「正解を出そう」と身構えすぎています。
その結果、自分の感情を一切出さないまま終わってしまうのです。
正解を出そうと評価し続けている人と一緒にいて、
「楽しい」「また会いたい」と感じる男性はいません。
完璧な受け答えなんて不要です。少しズレても、言葉に詰まってもいい。
その代わり、「それ面白いですね」「私はこう思います」と、
感じたことをそのまま出してみてください。
人はスペックだけでは人を好きになりません。
「一緒にいてどう感じるか」の積み重ねでしか、関係は前に進まないのです。
次のデートでは、お相手を採点する時間を少しだけ減らして、
「自分が今どう感じているか」に意識を向けてみてください。
それだけで、これまでと同じ相手に会っても、結果は全く違うものになりますよ。
「頭では分かっているけれど、どうしても相手に気を使って素が出せない…」
「今の彼が自分のことをどう思っているのか、客観的な意見がほしい…」
そんな風に1人で悩みを抱え込んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。
自分で解決できる方はそのままで大丈夫ですが、
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