
「自分を好きになってから、恋愛しなきゃダメですよね」
カウンセリングで、よくこんな言葉を聞きます。
言葉の裏には、こんな想いが隠れています。
「今の私じゃ、誰かを幸せにできない」 「まず自分を変えないと、愛される資格がない」 「自己肯定感が低い私は、恋愛しちゃいけない気がする」
でも、ここで一度立ち止まってほしいんです。
本当にそうでしょうか? 自分を完璧に好きになってから、じゃないと恋愛できないんでしょうか?
今日は、多くの人が陥る「自己肯定感の罠」について、 そして本当に大切な"心の土台"について、お話しします。
婚活中の方ほど、この言葉に縛られています。
・自分に自信がないから、積極的になれない ・好きになってもらえるはずがないと思ってしまう ・ダメな自分を見せたら、嫌われるに決まってる
だから、こう考えるんです。
「まず自分を好きになってから、婚活しよう」
でも——気づいていますか?
その"まず"が、いつまで経っても来ないことに。
なぜなら、自分を好きになる基準が 「誰かに認められること」や「結果を出すこと」になっているから。
つまり、こういう構造です。
誰かに愛されたら → 自分を好きになれる 結果が出たら → 自信が持てる
でも、それを待っている間は動けない。 動けないから、結果も出ない。
この無限ループに、多くの人が苦しんでいます。
世の中には、こんなメッセージが溢れています。
「自己肯定感を高めましょう」 「まずは自分を愛しましょう」 「ありのままの自分でいいんです」
間違ってはいません。 でも、これを聞いた多くの人が、こう思ってしまうんです。
「自己肯定感が高くないと、恋愛してはいけない」
違うんです。
自己肯定感が高い人だけが幸せになれるわけじゃない。 自分を100%好きじゃなくても、愛し愛される関係は築けます。
大切なのは、完璧な自分になることではなく——
「不完全な自分のまま、安心できる人を選ぶこと」
ここが、ナオト式の核心です。
以前、こんな方がいらっしゃいました。
30代後半の女性。 仕事では評価されているのに、恋愛になると途端に自信をなくしてしまう。
「私なんかが選ばれるはずない」 「もっと魅力的な人はいくらでもいる」
そんな言葉を、何度も口にされていました。
ある日、お見合いで出会った男性との3回目のデート。 彼女はいつものように、相手に合わせて笑顔を作っていました。
でも、帰り道の駅のホームで—— ふと、こう思ったそうです。
「私、今日ずっと疲れてた」
彼は悪い人じゃない。 条件も悪くない。 でも、なぜか一緒にいると息が詰まる。
「これって、私が悪いんですよね?」
彼女はそう聞きました。
私はこう答えました。
「悪くないです。ただ、あなたの心が"この人じゃない"と教えてくれているだけ」
彼女は驚いた顔をして、こう言いました。
「自分を好きじゃない私が、人を選んでいいんですか?」
ここが、一番お伝えしたいところです。
自分を好きになれない時期—— それは決して「恋愛禁止期間」ではありません。
むしろ、こんなふうに考えてみてください。
自分に自信がないからこそ、安心できる人を選ぶ必要がある
どういうことか。
自己肯定感が低い状態で、無理に自分を奮い立たせようとすると——
・見栄を張ってしまう ・相手に合わせすぎてしまう ・嫌われないよう演技してしまう ・本音を飲み込んでしまう
つまり、"自分を消す恋愛"になりやすいんです。
でも、逆に—— **「今の自分のままで、安心できる人を探す」**という視点に変えると。
・無理をしない関係が選べる ・ありのままを出せる相手が見つかる ・疲れない恋愛ができる ・自然体でいられる未来が作れる
自己肯定感は、後からついてきます。 安心できる関係の中で、少しずつ育っていくものです。
Happy. for you では、こう考えています。
自己肯定感を「高める」のではなく、 心の軸を「整える」ことから始める。
ナオト式しあわせコンパスの3ステップは、こうです。
自分を責める癖、比較する癖、頑張りすぎる癖。 これらを、いったん降ろす。
「自分を好きにならなきゃ」という焦りも、 いったん置いてみる。
完璧じゃなくていい。 今のままで、次に進んでいい。
そう許可を出すことが、最初の一歩です。
「この人といて、どう感じる?」 「無理してない?」 「安心できてる?」
感情の温度を、ちゃんと言葉にする。
条件"だけ"ではなく、 心が緩むかどうかを大切にする。
自己肯定感が低くても、 「安心のセンサー」は誰にでもあります。
それを信じること。
自分を100%好きじゃなくても、 選ぶ力はある。
「今の私には無理」じゃなくて、 「今の私に合う人を選ぼう」に変える。
未来は、完璧な自分が作るのではなく、 安心できる関係の中で一緒に作るもの。
そう信じて、一歩を踏み出す。
ここで、もう一つ大切なことを。
自分を好きになれないのは—— 決して、あなたが弱いからではありません。
・過去に傷ついた経験がある ・誰かに否定された記憶がある ・頑張っても認められなかった
そんな経験が、心を守るために「自信を持たない選択」をさせているだけ。
つまり、心があなたを守ってきた結果なんです。
だから——
「自分を好きになれない私はダメだ」と責めるのではなく、 「よく頑張ってきたね」と、まず自分を抱きしめてあげてください。
そこから、すべてが始まります。
✅ 自己肯定感が低くて、一歩が踏み出せなかった人が → 今のままで選んでいいと思えるようになる
✅ 自分を変えなきゃと焦っていた人が → 安心できる人を軸に選べるようになる
✅ 愛される資格がないと思っていた人が → 不完全なままで愛し合える関係を作れるようになる
完璧じゃなくていい。 自分を好きじゃなくても、幸せになっていい。
ナオト式は、そう信じています。
🌷 今日、自分に1つだけ聞いてみてください。
「私、今日どんな瞬間にホッとした?」
自己肯定感を無理に上げようとしなくていいんです。 ただ、安心を感じた瞬間を1つだけ、思い出してみる。
それが、心の軸を整える最初の一歩です。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。 このテーマは、実はひとつの側面にすぎません。
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・第24回「頑張っているのに報われない人が、無意識にやっていること」
・第25回「うまくいく人ほど、“最初からうまくやろう”としていない」
文章とは少し違う形で、同じテーマを動画でも話しています。 「自己肯定感の罠」から抜け出したい方は、こちらもおすすめです。
(チャンネル名:しあわせコンパスサポーター♡ナオト)
「"ありのままの自分"を出すのが怖い人へ」
「素を出したら嫌われる」 「本当の私を見せられない」
そんな恐怖を抱えたまま、関係を続けていませんか?
次回は、 安心して自分を出せる関係の作り方をお伝えします。
「自己肯定感の低さ」や「安心できる方向」を、3分で整理できます。 あなたの心の温度・恋愛傾向・軸が数値化されます。
今の自分を責めるのではなく、 今の自分を整えるために。

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